地域ブランドを生み出す①

地域ブランド…たまに耳にする言葉ですね。しかし、地域ブランドとは何ぞや?何となく、あさはかとなくイメージはつきますが、具体的に説明しろと言われれば「う~、その~つまり…地域の特産物…みたいな~」なんて自信なさげに答えちゃいそうです。

地域ブランドとは

そもそもまず「ブランド」とは何ぞや?ですよね。ブランド…日本人なら高級品…ってイメージするのではないでしょうか。実は牛などにする「焼印」から始まった言葉のようです。

もともとは識別するための印(焼印)から始まった言葉ですが、今は独自性、オリジナリティがあるもの、またはその為に付加の価値をつけられたものを「ブランド」と呼べるのかもしれません。

「ブランドばなしはええわ!」

へぃ。なら「地域ブランドとは何ぞや?」です。

調べてみますとこんな内閣府のレポートがありました。

一村一品運動は、70年代末に平松大分県知事(当時)が提唱したことから始まった。「ローカルにしてグローバル」をキャッチフレーズに、我が町・我が村の誇るものを1品で良いから、世界レベルの特産品に仕立て上げようという試みである。

今回の地域ブランドへの取組みは、一見、一村一品運動と同様である。地域で誇れるものを作る、もしくは育てる取組みである。実際、ブランド化の成功事例として後述する「関アジ・関サバ」は、一村一品運動が事の始まりである。

一村一品運動は、運動の本質としては、モノでもサービスでも何か誇れるものが1つ見つかれば良かったのであるが、特産品、つまりモノに偏る傾向がみられた。

 地域ブランド化への取組みは、提供される財・サービスに広がりがみられ、地域区画も様々になってきており、一村一品運動よりも広がりを持ったものとして捉えることができる。

70年代に一村一品運動なんて活動があったんですね(知りませんでした…)あ~、あの関サバって、この一村一品運動から生まれた商品なんですねぇ。

このレポートでも謳われているように、一村一品運動と地域ブランドの違いは、地域ブランドは関サバのようなモノだけでなく、サービスにおいても何か誇れるモノがその地域にあればそれも一つの商品として積極的に売り出しましょう!というわけですね。

地域ブランドを生み出すために必要なこと

地域の宝を探す

地域の文化や資源を発見するプロセスが大事です。「地元学」なんて言われますが、実際に地域を見て、歩き、聞いて、交流し、記録することが必要ですね。

コンセプトはなにか?

まず、その地域の歴史を知り、その歴史を踏まえ、その地域がこれからどうありたいのか?と地域の未来に対する意思の確認もしなければなりません。

地域の社会的な価値を客観的に分析することも大事です。すると、おのずとコンセプトが見えてくる気がします。

ヨソモノ、バカ者、若者の力

地域の方々だけで、こういった取り組みをすることはそれはそれで素晴らしいことです。しかし、それ以外の力も大切ではないでしょうか。

若者の力…若ければいいということではなく、新しい感性や時代のニーズに敏感な若者の意見も大事なのでは?ということです。

バカ者とは、楽天的で行動力がある人間です。考えすぎたり、小さなことで落ち込んでいては物事は進みません。自分が信じた道を突き進む馬力がある人間、そして、そういった人間をサポートしながら、うまくコントロールする人材も必要ですね。

そしてヨソモノはその地域を客観視する事ができます。地域の方々が当たり前と思えるモノも他所のものからしたら、それは宝と言えるモノなのかもしれませんから。

知らない土地で、地域ブランドを生み出す…確かに容易ではありませんね。特に何の実績もないナニモノ?の場合、非常に難しい…と言っても過言ではないでしょう。しかし、魅力的な仕事であることは間違いありません。移住先でそんなお仕事に挑戦してみるっていかがでしょう。

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